青空自主保育 森っ子の詳細情報

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名称 青空自主保育 森っ子
カテゴリー 自主保育
概要 恵まれた自然の中、のびのび自由に遊びまわる子どもたちを、親たちが当番制で静かに見守ります。
開催場所 主に新治市民の森
住所 横浜市緑区新治町
アクセス 十日市場駅から徒歩25分
※詳しくはお問い合わせください。
開催日時 火・木・金曜日 9:45~13:30くらい
対象 歩き始め(一人である程度歩けるくらい)~満4歳になる年度末
※週2日以上、1年以上参加できる方
費用 入会金1,000円。ほかにイベント費や研修費などがかかります。
見学・体験は無料。
URL http://midorimorikko.blog15.fc2.com/blog-category-22.html
問合せ先 morikko5go@gmail.com

いっぽスタッフ訪問記

青空保育とは、園舎を持たず自然の中で過ごす保育のこと。自主保育とは、親自らが保育を行うこと。それらを合わせたのが「青空自主保育」。大人は「手はうしろ、口はチャック」で、子どもたちの遊びを見守ります。

この日の参加者は、体験の親子、年中長を対象とした青空自主保育「風の子」のメンバーを合わせて9組の親子(子ども15名)。自己紹介の後、森っ子、風の子に分かれて森歩きに出発。母たちは森歩きに同行する当番母と待機組に分かれます。いっぽスタッフは森っ子の森歩きに同行し、途中で遊びながらゆっくり進んでいきました。桑の木の実を眺めて楽しんだり、水たまり場で泥団子を作ったり、葉っぱにくっついているカタツムリやカエルを見つけたり…。自然とふれあうと五感も大いに刺激されます。

当番母たちは驚くほど静かでした。途中で靴が脱げて泣き続けた子がいましたが、母たちはじっと見守っていました。大人が手出しをしないと、子どもは自分たちでなんとかしようと考えます。そのうち他の子が靴を履かせに行きました。子ども同士の関わりをとても大事にしていることが分かる場面でした。

11:30過ぎ、待ちに待ったお弁当タイム。まずリュックからお弁当箱を出して集め、保育者による手遊びと絵本の読み聞かせの後、子どもがお弁当箱をみんなに配ります。おいしそうにおにぎりをほおばる姿がかわいかったです。あっという間に平らげた後はまたしばらく遊んで、13:30頃スタート地点に戻りました。

待機組の母は、森の広場で当番母の赤ちゃん預かりや、お誕生会のプレゼント作りなどをしていました。森っ子に入って初めての冬を越したという母は、「冬は寒かったけど厚着をして乗り切った。やっと春が来たので満喫したい」とのこと。夏は近くの梅田川に行ったり、四季の森公園で水遊びをすることもあるそうです。

森っ子の立ち上げに関わった母は、「子どもの預け合いを通して、母同士の信頼関係が強くなる」ことや、「子どもは親が思うより自分で育つ力を持っている。自分たちはその力をサポートしていきたい」という想いを話してくれました。今回の訪問で、青空自主保育という子育ての一つのスタイルを知ると同時に、改めて緑区は自然が豊かで子育ての環境に恵まれていると感じました。

(2022年6月3日訪問)
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森っ子・風の子メンバーより

スタッフ写真
森っ子では青空の下でみんなが一つの大きな家族のように過ごします。
・子どもも大人も成長し合える場所
・成長をみんなで喜び合える場所
・うれしいこともつらいこともみんなでわかち合える場所
信頼関係を大切に、時間をかけて一緒に見守り合える仲間づくり
のびのび子育てしませんか!?
ぜひ一度見学にいらしてみてください♪

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